Jack in the Garden
2020年初頭、一匹のジャックテリアがスタジオにやってきた。前の年から静岡にあるブリーダーさんに足繁く通い、ようやく母親犬から離れ新幹線に乗せて連れてきた。
このころジャックテリアがどんなワンコなのかも知らずに飼い始めたのだが、昼夜問わず世話や躾にてんやわんやした。
このアルバムは、スタジオから離れて、キッチンでワンコの様子をみながらトラックを作ったことを覚えている。だから、アルバムタイトルやトラック名がそれっぽくなっている。
トラック6は、ファーストアルバム” Selfish Giant “からセルフカバーした曲、トラック9 ” Terry by Morphagene ” はChicagoのギタリスト故 Terry Kathが残したスタジオでのギターをサンプルしMake NoiseのMorphageneで作り込んだ。
キッチンスタジオ。すぐ後ろにジャックがいる。この頃から音源にIpadを多用し始めた。録音は、V-STUDIO100に代わりソニーPCM-D100が活躍し始めている。